中国水彩画


作者:潘袁袁

1991年中国安徽省馬鞍山市生まれ。

安徽省水彩画家協会会員。現在は小学校で美術教師を務める。 

 

幼い頃から自宅で絵の創作を行う父の影響を受け、自身も絵を描くに情熱を注ぐ。2006年に馬鞍山師範高等専門学校に入学、花鳥科を専攻し、中国伝統密画(工笔画)を一から学ぶ。2013年安徽師範大学で更に研究を重ねる。偶然にも水彩画の手法に触れる機会があり、密画との共通点も多くあることを発見し、この二者を融合させた創作を試みる。伝統密画の技法を水彩用紙で表現し、清らかさと淡いタッチの融合、華やかな重厚さを兼ね揃えた作品は、自身独自の芸術性を体現している。