【スペイン舞踊を使った創作劇】
〜今春、主催公演を上演〜
スペイン舞踊というと、華やかな衣裳を纏い、リズミカルで華麗な舞踊・・。
そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
いま、日本で最も注目を集めるスペイン舞踊家、石井智子さんをT先生のご紹介でご縁を頂きました。
石井さんは、これまで芸術祭の舞踊部門で文化芸術祭大賞を受賞する確かな実力者であり、
昨年は文化庁のアートキャラバンで全国を回るツアーを終えたばかりと、大活躍中。
そんな方と、今春に一緒に公演を創作させていただくことに!
この数年、
脚本/演出家の加藤直先生、企画である戸田宗宏先生のご指導のもと、
変面を使った創作劇(「マスク氏の冒険」、「能楽堂で繰り広げる西遊記奇聞〜みんな迷い子〜」)
に取り組んできましたが、
今後も何かしらの形で「舞台芸術表現×劇創作」は続けていきたいと考えていました。
そんな中、
今回スペイン舞踊で繰り広げる「エクスペリメンタル=(スペイン語で実験的な)」な創作を行う機会に恵まれました。
今回、敢えて出演者という表舞台からは一歩引き、
創作を組み立てる方の立場(監修)として、一緒に実験的かつ新しい試みにチャレンジさせていただきます。(王の出演はありません)
昨年秋口からの稽古では、
演出の加藤先生から出される現代劇に必要とされる様々なお題が出され、
それに一つずつ取り組みながら、身体表現を使いながら演劇表現を深める、ワークショップ形式で進められています。
今回の出演者は総勢数十名。
これまで培ってきた高い身体能力を感じることは勿論、これまでやったことのないジャンルに挑戦し、
意欲的に取り組む姿を見て、同じ表現者として毎回感動します。
身体表現と演劇表現の違いを体得することは、簡単なことではありません。
ただ新しいことに挑戦することで得られるものは、
演じる役者にも、見ている観客にもにも、確実にあると感じています。
スペイン舞踊の出演者の方と創る、森をテーマに繰り広げられる不思議なお話。
稽古では想像以上の相乗効果を発揮していて、今から本番が楽しみです!
ぜひ未知の演劇表現に出会いにいらしてください。
前売りは3月4日からを予定しています。
(概要詳細)
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(公演名)『石井智子エクスペリメンタル劇場』
(作品名)「森で出合ったおかしな話」
(場 所)スタジオ・グランビア
(日 時)2024年4月20日(土)・21日(日)
20日(土):11時、15時、19時
21日(日):11時、15時
(料金)一般5,000円、学生3,000円
(予約)https://www.quartet-online.net/ticket/ishiiepmt(カルテットオンライン)
(電話・問い合わせ)一社)TOM企画 090-3060-8914
※前売り開始は3月4日を予定
主催:一般社団法人アジア芸術文化促進会
共催:一般社団法人TOM企画|有限会社グランビア
後援:スペイン大使館 Embajada de Espana
制作協力:石井智子フラメンコスタジオ
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