こんにちは。王文強です。
先月に続き、大阪へ再度出張の機会を頂き滞在中です。
実は大阪にある茨木市は、私が幼少の頃過ごした安徽省安慶市と友好都市関係を結んでいるという事を前回知り、今回仕事の合間に茨城市役所に交流の過程を伺いに訪問いたしました。
突然の訪問にもかかわらず、茨木市役所市民文化部の今西雅子副理事と、
川嶋俊貴係長に温かく歓迎していただきました。
(左:川嶋俊貴係長、中央:私、右:今西雅子副理事)
今西雅子部長によると、
「大阪府茨木市と安徽省安慶市は1985年10月5日に「友好都市」を締結し、長い歴史があり、
しかし近年はコロナ禍の影響で、オンライン交流をメインに行われていたが、直接会うことができず残念に思っていた。茨城市としては、日中間の交流が徐々に正常化し、官民のさらなる交流・協力の機会や道筋が見えてきたこの機会に、安徽省・安慶市との交流をさらに深めていきたい」と話されました。
また、2年後、茨城市と安慶市は友好40周年を迎えようとしており、
特に文化芸術や青少年交流の分野で、より活発で効果的な交流活動を積極的に推進されることを期待しているともお話いただきました。
交流の記念品等
私からはアジア芸術文化促進会の活動と、幼少期は安慶市にある黄梅劇の専門学校で黄梅劇を学んだお話など紹介させていただきました。
思い返したのは 2018年に安慶市黄梅劇芸術劇院を日本に招聘した時のこと。
中国大使館や中国文化センターなどの支援を頂き、「中国フェスティバル」ステージでの公演や、
文化センターで講義を混ぜた実演の開催など、黄梅劇を日本で初めて正式に紹介できた機会でした。
日本では中国の伝統劇として有名なのはやはり京劇ですが、
黄梅劇は中国一般市民からもとても人気が高い、中国五大劇種の一つです。
(黄梅劇はその親しみやすいストーリーや、柔らかく店舗の良い歌唱リズムなどが人気の理由です)
川嶋係長からも、ぜひ今後黄梅劇を茨木市でも紹介することや、
今後の両市の文化交流に繋がる機会が作れたらと、期待するメッセージを頂きました。
安慶市も大阪も私が学生時代に縁のあった場所であり、
今後も微力ながらも両市の文化交流や子供達の交流を実現したい!
と強く感じる訪問となりました。
今西様、川嶋様、
お忙しいところ誠にありがとうございました!!
また今回の訪問について、日本華僑報はじめ、下記メディアに取材記事を掲載頂きました。
感謝いたします!
艺术家王文强到访茨木
为“友好城市”续写新章
日本华侨报
http://www.jnocnews.co.jp/news/show.aspx?id=109575
华人头条
https://www.52hrtt.com/cn/n/w/info/F1679984105995
网易号
https://www.163.com/dy/article/I29IT25H0515L9VD.html
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