3月12日(土)、文京区主催、日中友好会館との交流事業として、
「中国伝統芸能セミナー(黄梅劇・変面)」のセミナーに出演させていただきました。
元々昨年実施予定だった本セミナー。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、延期に次ぐ延期となり、
今回、感染対策を徹底した上で、やっと実施することができました!
元々、文京区民を対象に行った本セミナーは約240名以上の方から応募を頂いたようですが、感染対策の関係で、抽選で選ばれた約60名の方に当日鑑賞いただくことができました。
前半は、中国の伝統芸能について、初めての方でも親しみがわくように
歴史や、見る上で知っておくと楽しめるポイント、動きの解説などを実演を交えてレクチャー。
また地方劇の種類による歌の違いについても、実演を通して感じて頂きました。
(中国伝統劇は「歌」を中心に構成されていると言っても過言ではなく、それぞれの劇種の違いを表す大きな特徴となっています。)
休憩を挟んで、後半は川劇「変面」のパフォーマンス。
これを楽しみに見に来て頂いた方も多かったようで、
学生さん〜ご年配の方まで、皆さん前のめりになって鑑賞いただきました^^
お面がテンポ良く変わるにつれて、驚きの声と拍手が!
パフォーマンス終了後は、変面の紹介や、質疑応答にお答えしながら、
観客の皆さんとの交流を楽しみました♪
文京区は、王が留学生時代に日中友好会館後楽寮生として住んでいた思い出深い地域で、
楽しく充実した学生生活を送ることができた大切な場所です。
そのような地域で皆様に中国の伝統芸能について紹介できた事、
コロナ禍でも見に来ていただいた観客の皆様、
開催に尽力いただきました主催の文京区様、日中友好会館・後楽寮の皆様、
本当にありがとうございました!!
また、日中友好会館美術館で実施中の「~四季礼賛 しきらいさん~ 故宮+IKEBANA」の展示会にも寄らせていただきました。
中国と日本のそれぞれの文化を感じられ、インスピレーションを刺激される美しい融合でした〜〜。
■展覧会の詳細はこちら(3月1日〜4月17日迄)
http://www.jcfc.or.jp/blog/archives/19291
お近くの方はぜひ一度訪れていただきたいです!
今年は日中国交正常化50周年の記念すべき年。
コロナの影響のまだ継続していますが、
多くの地域で中国伝統芸能の魅力や楽しさを感じてもらい、
文化を通した日中の草の根交流を実現すべく、現在企画中です*
「私の地域に来て欲しい!」など依頼なども大歓迎です♪
お問い合わせよりお気軽にご連絡ください^^
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